日常生活で使える映画慣用句集

日常生活で便利に使える映画の名セリフを紹介していきます。ただし、あまり真面目に読み過ぎないで下さい。

陰気な顔するな、気楽に考えろ

☆陰気な顔するな、気楽に考えろ
『第三の男』
キャロル・リード監督の恵比寿ビールのCM曲が流れまくる有名作から。
主人公と久々に再開した友人が、悪の道に誘おうとするときのセリフです。
このあと、有名な鳩(実はカッコウ)時計のセリフにつながります。
まあ、名セリフというと鳩(実はカッコウ)時計の方ですが。
実用的なのは、こちらではないかと思われます。
鳩(実はカッコウ)時計の方は、確かにカッコウいいですが。
使ったら、あなたはもう悪に染まってることになりますからね。
例:古参「ももクロのライブ、初めてだって? 誰推しなんだ?」
新規「しおりん」
古参「そうか! じゃあ、箱推しで全員のグッズを持ってる俺が、ライブに着ていく服をコーディネートしてやるよ! まずこれを着て!」
(と、しおりんの顔が背中に大きくプリントされたハッピを着せる)
新規「え…?」
古参「陰気な顔するな、気楽に考えろ」

☆しっかりお父さん、今時の十八いうたら、たいがいやってますよ
『ぬるぬる燗燗』
東宝製作にしては、珍しい非ピンク映画です。
とはいっても、エロチックな題材を扱ってるのですが。
父親が、娘と男がセックスしている現場に飛び込んできたときに。
当の男が、図々しくも諭すように言い放つセリフです。
素晴らしいセリフですね。
こんなセリフを考えた脚本家は、男前に違いありません。
まず、間違いなく、女にモテモテですね。
どんなにカッコウいい脚本家だろう…と、思ってしまいます。
しかも人情味豊かで、ちょっと照れ屋なところも憎めない。
自画自賛など、絶対にしない。
そんな人物だと思います。
このセリフは、アイドルのスキャンダルに我を失う初老のヲタに使ってあげて下さい。
例:「今週の『週刊文春』見た!? 俺は…俺は、もう、ダメだあ!!!」
「しっかりお父さん、今時の十八いうたら、たいがいやってますよ」


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