日常生活で使える映画慣用句集

日常生活で便利に使える映画の名セリフを紹介していきます。ただし、あまり真面目に読み過ぎないで下さい。

繰り返しています

☆繰り返しています
『絹の靴下』
ルビッチの名作『ニノチカ』をルーベン・マムーリアン監督が、フレッド・アステア、シド・チャリシーでミュージカルとしてリメイクした作品です。
大変な傑作で、このコンビの代表作と言っていいでしょう(お、映画サイトらしいな)。
作中、ソビエトのカタブツ女スパイのニノチカを口説きにかかる主人公が「ニノチカ、おお、ニノチカ…」と呼びかけた際に、返されるセリフです。
冷たく言い放つのがコツで、「しつこいな」と言う代わりに使えます。
例:「遅刻するなよ! もう、遅刻するなよ! 分かってるか、遅刻は厳禁だぞ!」
「繰り返しています」

☆む、あったかい!
『性と愛のコリーダ』
ロマンポルノ女優の中で八城夏子は好きでした。
作中、変態男に監禁されていたOLの八城が、久々に会社に戻ってきたときに。
トイレまで彼女を追っかけていった上司が、その小便に触って言うセリフです。
普通、あったかいものだと思うんですが。
脚本を書いているときに、たまたまテレビで忠臣蔵の討ち入りのシーンを観ていたのでしょうか(赤穂浪士が、吉良上野介の布団に触って、こんな感じのセリフを言ったりするのです)。
あったかいもの全般に使えます。
お風呂の湯加減をみたり、焼酎のお湯割を飲む際に、シリアスに呟いてみて下さい。
例:信長「(出しなに草履を履いて)む、あったかい! 猿め! 貴様、わしの草履を尻に敷いておったな!」
藤吉郎(のちの秀吉)「滅相もない!(両肌を脱いで)御覧下され、この胸の汚れを! 今日は冷えますゆえ、この猿、懐に入れて温めておりました」
信長「キモ!」


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