日常生活で使える映画慣用句集

日常生活で便利に使える映画の名セリフを紹介していきます。ただし、あまり真面目に読み過ぎないで下さい。

タラ!わたしのふるさと!

☆タラ!わたしのふるさと!
『風と共に去りぬ』
ハリウッド黄金時代を代表する超有名作です。
ラストシーン、ヒロインは自分が真に愛している男は誰かに気づくのですが。
その直後に彼に振られるという、悲惨な目に遭います。
ひとりになったヒロインは、「どうしたらいい」「どうしたら彼が戻ってくれるの」と、分かりやすく心情をセリフで語りながら、途方に暮れます。
そして何だかんだ言っても、自分には愛する故郷があるということで立ち直ります。
タラというのは、その地名です。
実生活なら、少なくともひと晩かかるところを、ものの数秒で立ち直る。
ここにこそ、映画の力があり。
逆に、実生活に生かさない手はありません。
例:あなた「だ、ダメだあ! 仕事もクビになったし、彼女にも振られたし、おまけに今月、あと800円で、どうやって暮らしていけば!!!」
影の声(さいたま、さいたま!)
あなた「???」
影の声(さいたま、さいたま、さいたま!)
あなた「…埼玉!俺のふるさと!…そうだ!俺には、埼玉がある!!!…明日のことは、明日、考えればいいさ!」

☆わたくしが借りている、あなたとわたくしだけの世界!
『江戸川乱歩の陰獣』
加藤泰監督による異様なミステリです。
香山美子があおい輝彦を、土蔵の地下の真っ赤な部屋に誘い入れたときに。
その、あまりに異様な内装に驚くあおいに対して、言い放つセリフです。
ちゃんと、賃貸だって強調してるところに、律儀さを感じます。
これはカップル向けです。
自分の部屋に初めて来て貰ったときに使いましょう。
例:カノジョ「さ、入って」
カレシ「うん…うわ、なに、むっちゃ散らかってるじゃん!!なんだよ、この部屋!」
カノジョ「わたくしが借りている、あなたとわたくしだけの世界!」


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