日常生活で使える映画慣用句集

日常生活で便利に使える映画の名セリフを紹介していきます。ただし、あまり真面目に読み過ぎないで下さい。

当家にもまだこのような金目のものがあったのか

☆当家にもまだこのような金目のものがあったのか
『東海道四谷怪談』
何度も映画化されている南北の名作歌舞伎。
これは中でも評価の高い中川信夫監督作のセリフです。
時代劇史上最悪のカイショナシ、民谷伊右衛門がボロボロの自宅に高価な櫛を発見して、思わずつぶやきます。
女房、お岩の大切な宝物で、「売らないで」と泣いてすがるのを足蹴にして、出かけてしまいます。
貧乏でDV。困ったひとですね。
実生活では、お金に困って大切な本やCDを売る際に、いかにも「たまたま見つけた」ということにして自分を納得させるのに使いましょう。
例:「当家にもまだこのような金目のものがあったのか!」
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…いや、売るわけないし。

☆わお、わお、便利なものねえ
『シェーン』
荒野の一軒家に住む婦人が、街に出て、雑貨屋でガラス瓶を見つけて。
感に堪えぬように言うセリフです。
この映画では「シェーン、カムバック!」に匹敵する印象的なものですね。
本当にガラス瓶って便利です。中に何が入っているか分かるし。
信じられないほど便利なものを見つけたときに、使いましょう。
例:「わお、わお、便利なものねえ」
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注:女房に「シモネタに引く女の人はいると思う。わたしは今さら、引かないけどね」
と言われたので、画像を差し替えました。


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