日常生活で使える映画慣用句集

日常生活で便利に使える映画の名セリフを紹介していきます。ただし、あまり真面目に読み過ぎないで下さい。

私はクレメンタインという名前が大好きです

☆私はクレメンタインという名前が大好きです
『荒野の決闘』
西部史に名高いOK牧場の決闘を描いたジョン・フォード監督の傑作です。
ラストで主人公ワイアット・アープが、ヒロインのクレメンタインに告げるセリフ。
みごとな照れ隠しですね。
クレメンタインの部分を置き換えて、いろいろな場面で使ってみて下さい。
特にアイドルの握手会などで、何を言っていいか分からないときに便利です。
例:「私はぱいぱいでか美という名前が大好きです」

☆10回も目を通したがまだ信じられん
『合衆国最後の日』
最近リバイバル公開されたロバート・アルドリッチ監督の77年度作品。
初公開のとき、筆者はまだ高校生でした。
京都の繁華街を学友たちと歩いていて、映画を観ようという話になったとき。
俺とひとりは「この映画に行きたい」と言い、他の三人は(当時大人気だった)竹下景子主演の『雨のめぐり逢い』を主張したのです。
結局二派に分かれて行くことになったわけですが。
そりゃもう、男の子の血を騒がすアルドリッチの傑作ですから、俺らは大満足ですよ。
翌日学校で、『雨のめぐり逢い』派に
「どやった?こっちは、むちゃくちゃオモロかったぞ!」
と話しかけると、
「うーん、まあまあやったけど。一緒にやってたんが、ホンマ、わけわからん映画で」
との答え。
それが、『悲愁物語』でした。
さて、上記のセリフは大統領が-自分には知らされてなかった-政府の機密文書を読んで、怒りと驚愕に震えながら口にするもの。
どうしても受け入れがたい事実を前にしたときに、お使い下さい。
例:『こどものうた』の本を手に
「10回も目を通したがまだ信じられん…あの歌のタイトルが、『くつがなる』だと!!ふつう、『おててつないで』だろ!!」


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